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ステンレスでプロペラ羽根を作ってみる

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今回は筆休め。変わったものの製作の話です。

ステンレスでプロペラ羽根を製作します。依頼がありましたので一品物で製作しますが通常は大量生産でマシニング(機械で3D作成)になりますが一品ですと手加工のが安くなります。

一般の人は出会う事のない話だと思いますので楽しんでもらえればと思います。

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まずは羽根になる部品をひねりを加えます。どの程度かと言うと・・・適当です!(笑)

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ひねった板を型紙に合わせてサンダー(手持ち切断機械)で加工します。で実は・・・適当です!(笑)

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中心の軸部品は支給されたものです。これをさっきの板を中心位置(適当)でアルコン溶接します。溶接後、プロペラ羽根っぽくペンチでひねります。仮溶接なのでペンチで位置調整可能です。

f:id:psato7:20191218212335j:plain羽根の角度調整して溶接、軸と羽根を溶棒でたくさん盛ります。これも適当です。

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仕上げの準備で溶接面の荒れを彫刻機で削り落とします。

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その後、バフにて研磨作業になります、根気よく研磨するとピカピカに仕上がります。

バフ研磨は研磨材で表面を削ってますので実はミクロの傷だらけです。その傷を電気的に平坦化する『電解研磨』で仕上げをします。

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電解研磨はそれなりの設備が必要ですが・・・実は溶接機を改造して自作してしまいました(笑)電解液が硝酸とリン酸の混合液でかなり濃いので昔は自作して苦労しましたが最近は専用液を購入して飛躍的に研磨仕上がりが向上しました。てか何言ってるか意味分かりませんね(^^♪

一品物プロペラ羽根は実はテキトーにそれっぽく製作されています。ここまで軸部品以外は全て私一人で製作しました。

 

私は加工屋さんと仲良いので知識をもらって色々、加工・研磨をマスターさせてもらいました。よく思うのが町の工場にはアホみたいに安価で超絶加工するオヤジがいます。このオヤジたちは自己発信力がありませんが正当に評価されてほしいなと思います。

 

たまにこのシリーズは載せてきたいと思います。