縄文杉までの道のりですが大まかに
・①屋久杉自然館発のバスに乗る(朝一番がよい)
→②荒川登山口からトロッコ道を7km程度歩く(そんなに歩きやすくない)
→③登山道or階段を2~3km進むと縄文杉に到着 体力のない人はきついとは言いますが案外みんな最後まで行けてます。
10年以上前は荒川登山口には車で行けましたが現在はバスでのみ行けます。つまり常識的には始発バスが最速の登山開始時間になります。もちろん違う登山道、山小屋に泊まる等の上級者向けの方法はありますが。
今回は②トロッコ道の雰囲気を紹介します。
撮影機材:Nikon D40X、Sony NEX-5 、W42CA(携帯)等々
トロッコ道を歩いて絶景を眺めながらとても楽しいです!
落ちたらただじゃすまないよ!って所も多くありますので注意が必要です。ある年に2人行方不明だったとか聞きいたことがあります・・
朝一番のバスに乗りますと6月は明るくなった森を進むことができますが秋になると光源が全くない森の中を進みます!ヘッドライト等が必要ですがこれがなかなか楽しいです!暗闇の中↑このような橋(板)渡るのってわくわくします☺
トロッコ道の中間程度?まで行きますと『小杉谷集落跡』『小杉谷小中学校跡』があります。
校庭になると思いますが2008年頃は結構開けていましたが最後に行った2012年頃には学校跡に杉が生え始めてそのうち森に飲み込まれるのかな・・なんとも言えない感じでした。現在はどうなってるのでしょう?
学校の入り口のトロッコ道に撮影ポイントがあります。
久々登場の私と妻です(笑)
このスポットは橋を渡ってすぐ、意識してればすぐ分かると思います。
当時、使っていたSony NEX-5 + 魚眼レンズで撮影しました。魚眼効果でトロッコ道があり得ない感じでとてもお気に入りの写真です。ここでは魚眼でしたが広角レンズを低いアングルで撮影するといい写真になると思います。小型でいいので三脚も忘れずに!
時々、ヤクジカとヤクザルに出会いつつトロッコ道が終わり登山道に入ります。公衆トイレはトロッコ道の終わりが最後になります。(あとは携帯トイレになります)
トロッコ道は昔の伐採で大きい杉はあまりありません。登山道から本格的な森に入ります。前回、紹介してしまいましたが翁杉は登山道に入って最初の屋久杉だったかな?
次回は登山道に入り現在、最初のスポット『ウィルソン株』を紹介します。本当はウィルソン株の前に翁杉がありましたが倒木してしまいましたので・・
屋久島の登山ですがペットボトル一本持ってれば湧き水で水を調達できます。あとはチョコか飴を持っていれば登山中の断続的な栄養補給はバッチリです!ただし屋久島は月40日雨が降ると言われてますので雨具持っていないと6月でも低体温症になります。縄文杉の登山は一般客が多数いるので無理しなければ問題ないでしょう。宮之浦岳(屋久島最高峰)登山中、それなりの装備で登りましたが大雨でずぶ濡れになって危なかったことがあります。レンタルでOKなので十分な装備とチョコとペットボトルを持って楽しい登山を楽しみましょう!
あと重要なのはジップロック(チャック付き密閉袋)は必要です。財布等はそこに入れていきましょう!トイレに募金用の濡れてもい小銭は分けておけば財布を出す必要はありません。
撮影機材は今どきの防水スマホがあればOKです。本格的なカメラは出し入れを考えた装備で行くと楽だと思います。特に6月の登山は最初から最後まで運よく晴れているのを期待するより雨対策、防水スマホ、防水コンデジの方が現実的だと思います。
つづく