先日、Lightroomの新機能『AIノイズ除去機能』をサクッと紹介しましたが今回は過去のノイズがひどく明暗差もどうにもならない写真でどうなるか試してみます😊
・使用ソフトウェア:
使用ソフト |
※lightroom Classicではありませんが両方同じ新機能が実装されたみたいです |
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写真データ |
撮影場所:竜頭の滝 ※天の川と紅葉を合わせて撮影 撮影日:2022年10月中旬 撮影機材:Z 6II + 『NIKKOR Z 14-30mm f/4 S』、三脚、LEDライト ※撮影中にLEDライトで手前の木を数秒光をあてて撮影しています。 F4、15sec、ISO8000 |
備考 |
今回は以下を心がけて現像してみました。 ・写真はノイズだらけのひどいもの ・過去の現像でどうもうまくいかなかったもの ・出来るだけlightroomの自動機能を用いて現像する |
では現像を紹介します
素材写真のままでは何が写っているか分からず、手前の森と滝はノイズだらけです。
『編集』→『プリセット』を選択します。
↑プリセット編集でイメージに近いものを選びます。
手動で全部やりたい所ですがある程度、自動で編集してもらいます。
ちなみに『プリセット編集』の強度を編集することはできます。
『プリセット編集』で明暗差が気になる部分を『マスク』(部分編集)で調整します。
※今回は自動調整が主で手動調整は最低限にしています。
ここから『AIノイズ除去機能』を行います。
『AIノイズ除去機能』も適用量の調整、適用前に確認が出来ます。
今回は『AIノイズ除去機能 適用量80%』とします。
ノイジーな写真からどうにか納まった写真になりました😊
『AIノイズ除去機能』はrawファイルのみでjpegは不可、AIノイズ除去したファイルは新たにDNGファイルとして保存されます。
最後に色かぶりや不自然な色味を調整してraw現像しました😊
ノイズ部分に関してlightroomで主なパラメータ『テクスチャ』『明瞭度』『かすみ除去』『ノイズ低減』を眺めながら何が正解かよく分らなくなりながら現像してましたがあっという間に処理できるようになりました❗
私が無知で手動機能を使いこなしてないのかもしれませんが『AIノイズ除去機能』、写真のレベルが数段上がる機能かもしれません。
過去の現像失敗した写真を時々現像、紹介できればと思います😊