今回は名作映画パシフィック・リムの第一世代イエーガー『コヨーテ・タンゴ』のモーターキャノンが取れてしまったので修理、改造します。
本編では芦田愛菜を救った名機です。
海洋堂の『パシフィック・リム』カプセル・フィギュア、第2弾の一つです。大昔に買いましたが子供のおもちゃになってキャノンを破壊されてしまいました・・
今回の修理は、モーターキャノンの取り付け、及びモーターキャノンを可動できるようにします。大改造になります。
撮影機材は Z 50 + FTZ +『Micro-NIKKOR 55mm F2.8』とスマホです。
腕の関節にボルトを通して、モーターキャノンは新たな金具を作って腕のボルトを軸として稼働させるようにします。
何言ってるか分からないと思いますがとりあえず興味ある人はサクッと楽しんで下さい(笑)
元々の肩の関節は不要になるのでニッパーで切断します。
次にモーターキャノンの可動軸が入るスペースをボール盤で加工します。マネする人もいますので定量的に言いますと・・適当です!
次に腕とモーターキャノンの軸になる穴を空けます。
ここでは写真はありませんが注意点として片側から貫通させると反対の軸がずれるので片側から半分まで穴をあけたら逆向きにして穴を空け貫通させます。
動画で雰囲気を味わってください。
軸になるネジが貫通しました。
次にモーターキャノンを稼働させる部品を製作します。
まず稼働する板を作成します。どう作っていると言われても適当です。
このパーツに適当なパイプをスポット溶接します。
かなり特殊なスポット溶接をしてますので興味のある方はコメントいただければ詳しく説明します、てかそんな人いませんね(笑)
モーターキャノンの邪魔な部分をニッパーで切り落として先ほどのパーツに押し込みます。これで準備完了です。
おお!かっこいい!!コヨーテ・タンゴ パワーアップ版が完成しました!! 金属部品はステンレス(SUS304)です。子供が遊ぶのでバリ取りはしっかり行ってますが樹脂のバリは取ってません。別にケガしないしお金もらってないし(笑)
行け!コヨーテ・タンゴ!!芦田愛菜を救うんだ!!!(笑)
このシリーズあまり人気ありませんが私は大好きなのでノリノリで遊んでます(^^♪
所要時間 60分
難易度 まあまあ難しい
総合的に加工を熟知してないと一人ではむずかしいと思います。