多分、ほとんどの方は知らないと思いますが『竜神杉』というスポットがあります。私は一度、行ったことがあります。10年程度前ですがきつかった記憶があります。
撮影機材：Sony DSC-TX5 だけかな？
撮影に関してはかなり厳しい状況だった記憶がありますのでおまけ程度になります。ここでの情報は10年前の話です。もし行く方は最新情報を確認してください。
最初に言っときます。ここは縄文杉みたいな観光地にはなりません。と思います。状況は変わってないのではないでしょうか？
宮之浦から登山口まで車で行きます。当時ここは公共交通機関はありませんでした。現実レンタカーになると思います。最初から最後までトイレ一切ありませんので携帯トイレ等持つなり注意してください。
では登山開始、私は一人で行きました。当時、有名ではありませんでしたが最初から最後まで出会った人は二人だったと思います・・それにしても大丈夫なんかいと思いました（笑）
序盤は苔の多い森と↑このような若い杉の森が続いたと思います。美しい森でしたが残念ながら途中に見ごたえある屋久杉はありませんでした。
似たような深い森が続きます。基本的に整備されていました。写真はありませんが落ちたら大けが（死ぬ）ような道もありました。ヤバそうな道になって転落しても気づいてもらえるようにストックのストラップを外して歩いた記憶があります。転落してもストックが残って捜索してもらえるかなと思いまして・・マジすかって感じですね（笑）
この森はとにかくヒルが多かったです。私は屋久島のスポット色々行きましたがヒルに出会ったのはここだけです・・血を吸われている時、手で払ってもそうそう取れません。食塩を振りかけると簡単に離れてますので竜神杉に行くときは食塩を持って行って下さい。私はヒルに溶かされて高機能サポーターに沢山穴を空けられました🙃
そして竜神杉に到着。
大きいけど合成杉（複数の杉がくっついた？）って感じでちょっとなーて感じでした。本当に合成杉なのかは実際は分かりません・・
とても大きいです。
素晴らしい屋久杉だと思いますが・・屋久島でなかったら神々しい木として紹介されたでしょう・・
竜神杉の周りに風神杉、雷神杉とあったような気がしますが特に撮影する気にならなかった気がします。ここまでそれなりに険しい道のりでしたが縄文杉と比べると道のりの風景、目的地の風景が期待外れだったのでしょう・・
でも今の私が思うに当時、しっかり撮影すればよかったなーと思います。縄文杉は特別ですのでそれと同じものを求めていけないでしょう。
カメラ装備としてはお約束の超広角レンズが必要です。今でもそれだけ記憶があります。緑を強くして撮影したらいい写真が撮影出来るでしょう・・でも私はもう体力がないので白谷雲水峡あたりで撮影で十分かな（笑）
そして帰り道、美しい森ですね！
竜神杉への登山 杉を楽しむよりも美しい森を楽しむ方がいいかもしれません。私が今行けば当時と別の楽しみはあるかなと思います。
縄文杉よりずっときつく一人で行って気を抜くと死ぬなと思うところもありました。複数人で行くべきです。登山中級以上向けだと思います。あとヒル対策の塩を忘れないでください（笑）
つづく
