今回はリモート接続に関して画面解像度のちょっとした小ネタです。
写真撮影とは関係ありませんので興味ない方はスルーしてください。
私のメインPC(デスクトップ)には常設のモニターがありません。chromeリモートで別端末での運用です。で、問題になったのはモニターの解像度です。
windows10ではモニターが接続されないと最低解像度(640×480?)に固定されます。リモートで解像度の高い端末接続でも解決しません。
この問題を解決するためにダミープラグというものがあります。
モニター無しでもHDMI端子に取り付けると解像度の変更ができます。2枚目の写真の赤丸の部分になります。
これで快適なリモート接続をしてます。
通常運用はUSB(type-A)モニターを接続しています。10m離れた場所でUSB給電でモニター運用してますがそのままUSBでは10mになると電圧降下でモニターが表示できません。配線の途中で電圧を入れて正常に表示するシステムにしております。これに関してはそのうち紹介したいと思います。
ここから古いノートPCをホストにしてchromeリモート環境を構築した話です。
古いPCを単体で使用せずモニターも閉じたままでリモートのホストとして使用します
で、リモート接続すると解像度がクライアント側とうまく合いません。古いPCの低解像度に固定されてしまいます。
↑ クライアント側モニターです。1920×1080にしたいのにホストPCの画面解像度でしか設定できません。ここでもダミープラグを使用して外部モニターを接続されると認識させればOKです。
VGAのダミープラグもあります。
でも今回はタダで構築したかったので調べました・・
VGAの端子を購入して上記のように配線すればOKです!
でもよく考えたら端子を購入したくないので・・
ちょっと緊張しますが75Ω抵抗を直接抵抗を突っ込んでみました(笑)
抵抗取付完了!
それではリモート クライアント側のPCを確認してみます。
高解像度に設定可能になりました♪
ここで注意ですがホスト側のノートPCのモニターは閉じたままの運用になりますのでモニター表示を『外部モニターのみ』にする必要があります。
↑完璧な配線処理をしました(笑)これで快適なリモート環境になりました。
皆さんも安い中古PCを購入、ホストとしてリモート環境を構築すればどの端末でもwindows10を動かせますのでご検討してはどうでしょうか?